2011年6月16日木曜日

オサマ・ビンラディン暗殺

オサマ・ビンラディンの米軍特殊部隊による暗殺に関してはいろいろな憶測が飛んでいますが、まあそれらはもうどうでもいい事であり、それが本物であろうが偽物であろうが大差はなく、9・11からの一連の作戦の締めくくりとも言えるものであったろうと思われます。

もともとアルカイーダなどという組織さえも存在していないというのが本当のところなのです。

あのフセイン大統領でさえ、処刑されたのは偽物か又は処刑されたというのは誰も見ていないので、生きていて米国で今も生存しているという情報さえあるわけですから、真相は米国だけが知る・・。と言う事です。

もっともフセイン元大統領にしても10兆円からの隠しドルを持っていたと言う事ですから、処刑された、などとはにわかには信じられません。

オサマにしても、もともとブッシュ家との共同経営者であったわけですから、今頃はどの空の下で悠々と暮らしているのか誰にもわかりません。


それよりも米国ホルダー司法長官が興味深いコメントを出しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110505/k10015707201000.html

今回のビンラディン暗殺を、旧日本軍連合艦隊司令長官、山本五十六長官になぞらえている事です。
��.11も山本長官が立案指揮をした真珠湾攻撃も、同じ米国本土を奇襲攻撃したものであり、今回の暗殺を不当ではないのかと言う批判に対して、9.11も軍事攻撃であるとして、その首謀者を殲滅したのは正当であると主張しているのです。

山本長官は米国留学帰国組であり、米国の国力というものを知り尽くしており、当時の日本が米国と戦端を開く無謀さを軍部に説き、最後まで戦争には反対したとされています。
しかしながら好戦派に押し切られ日米開戦止む無しとなった時、山本長官が提案した作戦が真珠湾奇襲攻撃であったわけです。
大きな国力の違いにより、長期戦は無理であり、初戦に一気に米国太平洋艦隊を殲滅し、すぐさま優位に休戦を結ぶという山本長官の作戦であったわけです。

かくして「トラ トラ トラ」の真珠湾総攻撃の幕が切って落とされたわけです。
ところが真珠湾にはすでに米国太平洋艦隊の主力空母などの姿はなく、日本軍は旧式艦隊を攻撃させられたあげく、奇怪にも山本長官は、米軍の燃料庫を破壊する千遇のチャンスである第2次攻撃の命令を、再三の副官達の要請にも関わらず応じなかったのです。
さらに避難していた米国太平洋艦隊の主力でさえも、補足するのは難しい事ではなかったはずを何故か見逃してしまうのです。

そこから山本長官が、米国と通じていたのではないかとの疑いが出てきた訳ですが、当然いろいろな米国とのチャンネルを保持していたと思われる長官が、何とか米国との早期停戦に持ち込む為の作戦を、米高官側と画策していたのではと予則する事は難しい事ではありません。
それらの秘密交渉の末に、結局山本長官は米国に絡め取られてしまったのではないかと推測するのです。
そして終戦間近に於ける航空機での山本長官の暗殺!

そうです。
私は、これは米国による暗殺ではなかったかと思っているのです。

つまり今回のビンラディンと一緒の種類の暗殺です。

そこには、山本長官もビンラディンも、それが本物であるかないかは、もはや大した意味を持たないのです。

そしてやはり山本長官もその後の生存説があります。