昨夜19時に総理大臣が国民に向けて発表した、浜岡原発を停止するように中部電力に要請した件。行政がやっとマトモな方向に行動を起こした事にほっとした。この調子で全ての原子炉を停止して欲しいものだ。オーストラリアやニュージーランドを見習えよ。豪州には原子炉は一つも無い。そんな物は必要ないからだ。そして実際に何も困っていないのだ。
日本が今まで原子炉を作り増やしたのは、将来核ミサイル開発に転用できるように技術を蓄積して万が一の時に核兵器開発に転用して武装できるようにするためだ。それと核技術で一部の人間が儲けたいという理由だけだ。目的が電力をまかないたいだけなら、太陽光、風力、地熱、水力、火力発電でじゅうぶんやっていけるのだ。核ミサイルなんて使えない兵器の開発は考えるな。実際に実戦で使える兵器は長距離ミサイルや航空爆撃機、戦闘機であって、戦艦や核兵器ではない。核兵器は開発や維持に金ばかりかかって実際には使えない兵器だ。兵器転用技術を蓄積したいなら、宇宙船を開発せよ!、高速航空旅客機を作れ!、それらは表向きは平和目的で開発できるし将来重要な需要のある商品だし、兵器に転用しようと思えば、それはそれで実際に使える物だ。
なぜ今、浜岡原発だけ止めるのかと言う人間がいるが、東海地震が迫っているからに決まってるだろ。30年以内に87%の確率で東海地震が来ると総理は言ったが、実際には10年以内かもな。今すぐ原子炉を止めても燃料棒が冷えるまで3年かかる。もし3年以内に地震が来たら?首都圏も名古屋も大阪も絶望的だと誰でも理解できるだろ。浜岡を止めるなという人間は日本を滅ぼしたいのだろうか?
福井県にある高速増殖炉もんじゅ(プルトニウム増殖型原子炉)も解体して欲しい。もんじゅは事故の連続で現在停止中だが、責任者が2名も自殺したりしていて、もう見ていられない状況だ。あんなものが地震で壊れたりしたら、地獄が地上に具現化するようなものだろう。日本が無くなるとかいうレベルの話ではなくなってしまう。
電力会社は最悪の事態に備えての準備がぜんぜん足りない。電力会社は災害対策は万全だと過去に言っていたが、今回の福島原発事故でそれが嘘だった事が判明した。遠隔操作の無人ロボットも無い。放射能防護服や放射能除去装置も無い。それら機材を米軍やフランス企業から事故発生後に借りるという、情けなく恥ずかしい状況の連続だ。その程度の機材すら準備していなかったくせに、原発は未だに安全だと言っているのには呆れ果てる!嘘つき詐欺師どもが国民の健康と安全を脅かしておいて、権益を守るつもりなのか!テロリストより危険な存在が電力会社だということがハッキリした。放射能を撒き散らすくらいなら電気なんか不要なのだ。灯りはロウソクでも足りる。電気が無ければアホなテレビも見ないで済むし、国民もアホな番組で洗脳されずに済むし、環境汚染も減るし、良い事ずくめかもしれない。電気は減っても心配ないだろう。
仮に電気がまったく無い世界になったら、パソコンやめて自給自足の家庭菜園と海で釣りでもして暮らしてみてもいい。それはそれでとても幸せな世界かな、とも思う。
政治家は、ダメリカの言いなりになるのを今こそ辞めなければならない!
保身に満ちた民主のいいなり犬は、今こそ目を覚ませよ!!!