2011年6月16日木曜日

福島原発、再臨界か!!??

さて、福島原発3号機は日曜日にも小爆発を起こしたようですが、この原子炉はほぼ外気と直接接してしまっている程、崩壊してしまっている様です。
 もともと燃料プールのMOX燃料が小規模核爆発を起こし、すべて吹き飛んでしまったのですが、原子炉はかろうじて無事だったのが、さらなる爆発により破壊されてしまい、ここへ来て再臨界を起こしているようです。
 さらに4号機も大量の噴煙を上げだしているようです。
 そうとう危険な状態になっていると思われるのですが、まったく政府発表がないようですね。
  
 3号機の原子炉容器上部のフランジが300℃以上に上昇してしまい、東電はあわてて注水経路を変更して注水し、温度を下げる事に成功したと発表していますが、本当でしょうか?
 それなら今なぜ大量の噴煙をあげているのでしょうか。
 それらの噴煙は白煙から灰色へ変わり、さらに黒煙に変わった時に恐ろしい事が起きるでしょう。

 すでに米軍の首都圏駐留軍は全員海兵隊に成って居る事はお伝えしましたが、横田、座間、に残っているのは海兵隊の特殊部隊のようです。
 海兵隊というのはご存じのように、最前線へ派遣される突撃兵の軍団です。
 通常戦の場合は、彼らが空爆後の第一陣として地上を制圧する為に乗り込む第一陣の軍隊なのです。
 それらが日本に配置されているという事は、何度もいうように福島原発の深刻さであるわけなのですが、本当に日本政府はこのまま国民を見殺しにするつもりなのでしょうか?

 いったい福島原発はいまどのような状態なのでしょうか。
 だれも近づけない様なので、内部の様子はまったく判らないというのが真相ではないでしょうか。
 このまま爆発してしまうのを手をこまねいて見ているしかないのでしょうか。

 原子力の専門家だけで決死隊を作り内部に入るチームに、京大の小出助教が「反原発」を唱えてきた者の責任として参加する事を真っ先に表明しました。
 本当に気骨のある偉い人です。
 こういう人に勲章を10個でも20個でもあげなくてはなりません。

当然、原発推進派で原発は安全であると言い続けている、東大御用学者は全員参加するはずですから、しっかりと人選を見極めようではありませんか!

 一両日中は厳重に地震に気を付けて1日行動される事をお願いいたします。