日本人の一時避難に関してはロシアがいち早く名乗りを挙げてくれていますが、シベリアと言う事で無理かもしれません。
まして一時避難ではなく、長期に渡っての受け入れを提案されているのですが、さすがにシベリアでは日本人は拒否反応が強いと思います。
しかしロシア政府が本気で提案している事が、福島原発がいかに深刻かを物語っているのだと認識したほうがいいと思うのです。
お金持ちはいち早く香港を選んでいるようです。
2011年4月3日、香港紙・文匯報によると、東日本大地震の後、香港に一時避難する日本人が増えている。中国新聞網が伝えた。
記事によると、東日本大地震の後、放射能汚染への懸念から、香港でアパートを借りる日本人が増えている。中には成約数が地震前の2倍増に達したが、その7割が日本人だったというアパートもある。契約者はこれまでは単身者が多かったが、地震後は家族単位での契約が増えた。毎月の家賃は3万香港ドル(約32万円)以下がほとんどだという。
一方、香港ホテル業主聯会の李漢城(リー・ハンチョン)執行総幹事によると、地震後、日本人客の利用は特に増えていない。李執行総幹事は「香港に避難してくる日本人はホテルに泊まらず、知人宅などに身を寄せるケースが多いのでは」と話している。(翻訳・編集/NN)
日系人の多い米国ハワイ州も有難い提案をしてくれています。
ハワイからの訪問団は19日に佐藤雄平知事と会談、ハワイからの義援金約370万円を贈りました。また東日本大震災や福島第1原発事故で避難生活を強いられている人のために、無償でハワイの一般家庭にホームステイしてもらうプロジェクト(アロハ・イニシャティブ)を立ち上げたことを発表しました。
その内容は、マウイ日本文化協会やホノルルの福島県人会がホームページを通じて日本からの一時避難者被災者を受け入れる家庭を募集したところ、約120の家庭が承諾。岩手県、宮城県の被災者も受け入れ、渡航費や生活費も負担し、ホームステイ先に基本的な日本語を教えて日常生活に支障をきたさないように努めるほかボランティアの日本人サーファーらが通訳を担当。観光ビザで、最長で90日間の滞在が可能とするものです。
この提案はハワイ在住の日系人社会が避難民を無償で受け入れてくれると言うものです。
まったく今の日本政府に爪の垢でも煎じて飲めと言いたいものです
リタイヤメントビザ(永住ビザ)は、アジア圏では、タイ、マレーシア、フィリピンなどが比較的に敷居が低く設定されています。
アジア5ヶ国のリタイヤメントビザの特徴は次項のURLからどうぞ。
http://www.cebupot.com/asiavisa.php
しかしもし今後、地震や原発事故などで急変が起きた時は取り敢えず一時避難出来る場所を確保しなくてはなりません。
日本に於いては現在は関西以南が安全とされていますが、それも今後の地震の発生状況次第で、どうなるかわかりません。
日本と時差が1時間で日本人にも馴染みが深い米領のグアム、サイパンなどの北マリアナ諸島もお勧めです。
特にサイパンはアパートメントフィーが月額400ドル~と安く一時避難には向いていると思います。
ノービザで45日滞在可能ですが、今後一時避難と言う事であれば延長も可能かもしれません。
また、サイパン日航ホテルが全面的に一時避難を受け入れる事を表明しています。
関係者の皆さんも、一刻も早く良き自己判断で、すばやい行動を!!