2011年7月3日日曜日

福島原発 LAST RUN ?!

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26日夕方から福島原発4号機から爆発的に真上へ吹き出す白い噴煙が観測されました。
さらに27日には3号機が大量の黒煙を渦巻の様にあげはじめ、3号機、4号機と白黒の噴煙ショーさながらの有様が始まっていますが、相変わらずこれ程の重要な異常事態がまったく報道されない
異常さと、最近ではネットなどでも福島報道が急激に減ってきている状況からして、事態は最終ステージに近づいているのではないかとの思いが強くなってきています。

マスゴミでは全く報道されていませんが、現在、政府機関は秘密裏に首都機能を西へ移動させるべきかどうかを検討しているようです。
当然、政府機関のみならず、皇居も移さなければならないのですが、天皇、皇后両陛下は侍従を従え、すでに京都御所へお入りになっているようであります。

政府機関だけではなく、すでに多くの外資系を初めとする企業のサーバーや本社支店が関西に移動しています。
福島第一原発の放射能問題は、収束にむかうところか、これからが本番だという多くの研究者たちの意見の一致をみていますし、この動きは今後ますます加速する事になると思われ、さらにまだ全体の10パーセントの放射性物質しか放出していない事で、爆発に至る事になった場合は、一気に放射性物質の放出が予想され、チェリノブイリところではない、人類の危機がせまっているのであり、今後の見通しは最悪のものであるという結論に達しているのが本当のところであるのです。

現在4号機は白煙であり、これは現場の吉田所長以下、所員の命がけの懸命の放水と、建屋崩壊を防ぐ為のアンカー掛けが功をそうして、プールの水がまだある事を示しており、なんとも頭がさがる思いですが、それさえもいつまで持ちこたえる事ができるのか、予断をゆるさないのです。
こんな時に余震でもきてしまったら、考えただけでもぞっとします。

4号機から黒煙が上がり始めた時・・・・。

覚悟をしなくてはならないでしょう。

もちろん、政府は、そうなっても相変わらず「今すぐどうという事ではない。」報道を続け、数ヶ月遅れで、徐々に事実を公表するという事を行うと言う事は、これまでの経過からも明らかな事であります。

ある学校で「政府を信用できない様な人は、日本から出ていけ。」というような、信じられない暴言を
吐いた教員がいたそうですが、非常時はあちこちでこういう脳が壊れたような輩が出現するものです。
放射能を心配してプールでの授業や給食を取らない生徒に対する、いじめが横行しだしているという事ですが、さもあリなんで、こういう時に普段はいい方向で現れる日本人の性向ですが、非常時には、竹やりでB29を根性で突き落せ!というような異常な集団行動をとる事になる危険性があるのです。

「間違いは二度と犯しません。」というような異常な碑を献納するような事を繰り返す事だけは、何としてもさけなくてはならないと思うのですが、事態は憂慮すべき方向へどんどん進んでしまっているような気がするのです。